とりあえず新作キットを組んでみる#08 HGBD006「セラヴィーガンダム・シェヘラザード」
「ヴァーチェ」系の機体はパーツ、パーツを見るとちょい不格好な感じなのですが、全体を見るとなぜか格好良く見えるのが魅力ですね。このキットも例に漏れずという感じでしょうか。フォーム・チェンジの都合上、「ジンモード」時の足先が若干、シンプル過ぎる気がしますが、見慣れると気にはならないように思います。
「プトレマイオス・アームズ」はモビルスーツと戦艦が合体できるというある意味、夢のような面白味があり、単体でも戦艦の形態を再現できるのが良いですね。「ミセス・ローエングリン子」の例もありますので、今後もこのパターンが増えそうな気がします。
背負いものが多かったり、パーツがゴツかったりするので、可動域に制限がかかるのは仕方ないとして、それを差し引いてもプレイ・バリューのあるキットではないかと思います。
頭部のアンテナ・パーツや「プトレマイオス・アームズ」の翼部は安全基準フラッグを取り除いてしまうと、かなりツンツンになり危険なのでシャープ化には注意が必要です。