とりあえず新作キットを組んでみる#31 MODEROID「シンカリオンE6こまち」

第一弾の「E5はやぶさ」と比較してみると同じに見えて細部はけっこうデザインが異なっていますね。射撃支援型の役割の機体なので本体は「E5はやぶさ」よりもシンプルに見えます。基本的なパーツ構成は同じなので「E5はやぶさ」を組み立てていれば同じ感覚で組めると思います。

今回も部分的に塗装が施されており、細かい色分けはシール補完もされていますので、素組でも写真のレベルの仕上がりが期待できます。ただ、今回は脚部の先頭車両天面の赤い塗装済み部分に思いっきりゲート跡がきてしまいます。赤といっても若干、朱色に寄った色なので、ガンダムマーカーの赤でリタッチしても違いが目立ってしまいます。ここはちょっと残念ですね。あとは胸部の塗装済みのグレー部分もゲート跡が出てしまいますが、ここはガンダムマーカーのグレーでリタッチしてあげれば問題ないかと思います。

また「E5はやぶさ」も同じですが、ガンプラに比べてパーツの精度が若干、悪い部分もあるので接着が必要になる部分もあります。特に腕部関節部分はパーツの合いが悪いのですが、ここは構造上の問題でもあるように思えますので、改善してくれないかなという期待はあります。

そうは言ってもやっぱり完成後はスタイリッシュでとても格好良いので、今後、発売予定のキットにも期待しています。