とりあえず新作キットを組んでみる#61 HGBD:R023「ユーラヴェンガンダム」
「ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE」より「ユーラヴェンガンダム」を素組みしました。まずは「コアガンダムII」から見ていきましょう。
基本的な構造は「コアガンダム」と変わりありませんが、各部がディテールアップされているためか、メリハリの利いたスリムな印象を受けます。クリアーパーツの面積も増えているため、グレードアップした感じも再現されていますね。ボディのベース色が白に変更されているのはちょっと珍しく目を引きますね。
最も目立つのはやはり巨大なシールドとしても機能する「コアディフェンサー」ですかね。見た目は格好良いのですが、その巨大さゆえに手による保持には限界があり「シールド」としての持たせて遊ぶのは無理がありそうです。
構造としての大きな変更は腹部がポリキャップによるボールジョイントになっていることでしょうか。ポージングには役立ちそうですが、抜けやすいので良かったのか悪かったのかは微妙なところです。
「コアディフェンサー」を機体背部に装着したところ。この状態での自立はできなくはないですが、やはり「コアディフェンサー」の大きさゆえに引きずってしまい、かなり苦しいです。ディスプレイするにはスタンドがあった方が良いでしょう。
「ウラヌスアーマー」装着。個人的には好みのデザインです。特に脚部ユニットはゼータ系のように足首に向かって広がっていくエアロフォルムっぽい感じが良いですね。「センサービット」とか「コアディフェンサー」とかはくっついていますが、意外に主張し過ぎていない感じでシンプルなガンダムっぽさが残っている機体のように思います。
「センサービット」の肉抜きが目立つ場所に出てはきますが、素組みでも格好良く仕上がるキットなのでオススメです。