Multi385の下手くそなりに楽しんでみるプラモデル日記

ガンプラ、30MM、フレームアームズ・ガール、メガミデバイスなど下手くそなりにプラモデル作りを楽しんでみる緩いブログです。Twitter(プラモデル以外のつぶやきもあります):https://twitter.com/multi385

とりあえず新作キットを組んでみる#64 SDBD:R026「エクスヴァルキランダー」&SDBD:R007「ヴァルキランダー」&HGBD:R018「アヴァランチレックスバスター」

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE」から「エクスヴァルキランダー」と「ヴァルキランダー」および「アヴァランチレックスバスター」を素組みしてみました。

まずは「ヴァルキランダー」と「エクスヴァルキランダー」から。

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SDキットでありながら素体ベースでは細身の体型と長い髪の毛で女性らしいシルエットが描かれていて印象的です。ベースとなった「アストレア」のデザインがうまくマッチしていますね。「エクス」の方はパール系の成形色であるため、ちょっと高級な感じがしますね。「ヴァルキランダー」と「エクス」では基本的な構造に大きな変化はありませんが、ディテールは少し異なっています。特に「エクス」の頭部ブレードアンテナは豪華になっていますね。色分けはややシール頼りになっていますが、価格を考えるとこれは仕方ないかなと思います。

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続いては「竜合身モード」での比較です。大きく異なる点はスリッパとウィング、「ガンドラゴン・モード」での頭部にあたる部分のデザインでしょうか。ウィングの大きさは「ヴァルキランダー」に分があるものの、天使のようなデザインである点は「エクス」の方がやや美しく感じるでしょうか。

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「ガンドラゴン・モード」での比較。このモードでは翼の大きさがかなり効いてきますね。迫力に関しては「ヴァルキランダー」の方が優勢だと思います。あとは前足と翼が独立している「ヴァルキランダー」はドラゴンっぽく、翼に爪がついている「エクス」はワイバーン的な感じで印象が大きく異なりますね。また、MS形態の時は髪の毛にあたる部分がこのモードになった時は、機械でありつつ、どこかしら生物的な印象を与えているのも面白いですね。あと、このモードで印象的なところはベースとなった「アストレア」でも設定のあった頭部のバイザー部分でしょうか。「ガンドラゴン・モード」では上手くフェイスパーツを隠してくれて、竜の腹部っぽく見せてくれています。これは面白い使い方ですね。

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続いて「アヴァランチレックスバスター」を「ヴァルキランダー」に装備してみたところ。竜的なデザインを取り入れた追加装備という感じはしますが、この状態だとややおもちゃっぽい感じはしますね。だけど、この装備品に関してはやはり次の形態が真骨頂な気がします。

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ということで「アヴァランチ・ヴァルキランダー」形態です。追加アーマーを装着した感じは「武者」系のデザインにも近い気もしますが、ゴツくなっていい感じです。確かに格好良くなるのですが、女性的なシルエットが消えてしまうのは止む無しという感じでしょうか。また、可動に関してはほぼ死んでしまうので、ポージングが限定されてしまうところもまあ、仕方ないかなという感じですね。

ということで、元の設定からキット化した時のプレイバリューが考えられたデザインであると考えられますし、いろいろな形態が楽しめるので、素組みで作ってガシガシ遊ぶのには最適なキットではないかなと思います。パーツ点数も少なく、すぐに組み立てて遊べるのもSDキットならではですね。デザインも可愛いのでオススメのキットです。