罪(積み)プラ救出作戦#60 HGIBO010「百錬(アミダ機)」
「鉄血のオルフェンズ」からHG「百錬(アミダ機)」を素組みしました。
「鉄血」のモビルスーツは細身な感じのものが多いように思いますが、この機体はたくましい体系で腹部もフレームむき出しではないので、ちょっと雰囲気が違いますね。太ももとかなんでこんなにボリュームがあるの?と思いますが、全体のシルエットを見るとけっこうまとまっているのですよね。
合わせ目は極力、出ないようなパーツ構造になっています。脚の脛、太ももの側部、肩アーマー、頭部には合わせ目が出てしまいますが、まあ、このMSの形状では仕方ないかなと思います。ゲート跡も上手く隠している部分も多いので、素組みでも格好良く仕上がります。
パーツによる色分けもけっこう再現されており、未塗装でも申し分ありません。シールは頭部のカメラアイと肩の黄色の三角部分が付属しています。
可動については概ね問題ありませんが、足首はボールジョイントではないので、柔軟性は低いですね。接地してのポージングには制約が出そうです。また、肩と上腕部の間にはロール軸がありますが、肩パーツが干渉して制限されます。
ガンダム系の機体ではないので、あまり人気はないかもしれませんが、ガンダム系に飽きてきたら組んでみても良いのではないかと思います。
最後に今回はキットの背面を使ってライニングに挑戦してみました。あまり上手くはできませんでしたが、アニメ塗りには必須のテクニックだと思うので、身につけたいものです。